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MASS STACK

会期:2021年10月2日(土)- 10月30日(土)
時間:13:00 - 19:00
休廊:日曜日、月曜日
会場:Gallery | FARO Kagurazaka
   162-0828 東京都新宿区袋町5-1 FARO神楽坂1F

FARO Kagurazakaでは、10月2日(土)より高木真希人「MASS STACK」を開催します。

高木真希人は多摩美術大学絵画学科油画専攻を卒業後、国内外のギャラリーなどで作品を発表してきた気鋭の若手アーティストです。近年では海外での展覧会に参加する機会が増えており、今年は5月に参加したロンドンでのグループ展が終わり、10月にパリにて開催される展覧会への参加を控えています。また、くるりの25周年記念ポップアップショップのメインビジュアルや、ユナイテッドアローズ30周年で制作された写真集への作品提供、ナイキとのコラボレーション企画や雑誌への作品提供などを手掛けるなど活躍の場を広げています。

高木は普段私たちが凝視することのない深層心理や異界を想起させるイメージを確かな筆致で描き出します。
美術大学を卒業後、暗闇の中でフラッシュを使ってカメラで偶然撮影されたように描かれたクリーチャーたちを描く作品を中心に発表してきましたが、数年前より光やモチーフの描き方を変える試みを取り入れたシリーズも意欲的に発表しており、今回の展示では新たに発表する「スタックシリーズ」に加え、従来のシリーズの新作を展示します。

今回の展示で新たに発表する「スタックシリーズ」は、キャラクター化され、積み重ねられた箱、缶、金属、機械などを描くシリーズです。
それらのモチーフは自然の中や室内に配置され描かれており、それは高木がこれまで一貫して描いてきた「風景画+静物画(もしくは人物画)」の構成にほかなりませんが、描く静物の擬人化を抑えた「スタックシリーズ」は、現代的なモチーフを取り上げ、ユーモアを加えながら近代的な手法で絵画を確かに描いていく、高木のペインティングの核心ともいえる要素を見ることができます。

高木 真希人 | Makito Takagi

2010 多摩美術大学絵画学科油画専攻 卒業
~2011 表現集団『オル太』在籍

近年の主な個展
2021 『Ocular dreams、painting nights.』(六本木蔦屋書店、東京)
2019 『夏にときめく』(FARO Kagurazaka、東京)
2018 『MOON SHOT』(FARO Kagurazaka、東京)
2017 『Nice Corm!!』(ANAGURA、東京)
2010 『ASCENTION PLEASE!!』(ギャルリー東京ユマニテlab、東京)

グループ展
2021 『GROUP SHOW』(FARO Kagurazaka、東京)、『NICE GUYS LIVE FOREVER』(Moosey Art、ロンドン)
2020 『rivière × MAKITO TAKAGI』(rivière、静岡)、『MUSIC ILlUSTRATION AWARDS 2020』(Gallery KATA、東京)
『ONCE AGAIN』(トーキョーカルチャートby ビームス、東京)、『#なかむらしんたろうを拡張する展示』(青山ブックセンター本店、ギャラリー・ルモンド)
2019 『やんばるアートフェスティバル 2019-2020』(沖縄県・大宜味村)、『Grand Menu』(FARO Kagurazaka、東京)
2018 『疑似マウンテンin Tokyo~現実の正体~』(Calm&Punk gallery、東京)、『FANTASTIC DAYS 2018』 (Tambourin Gallery、東京)、『石塚隆則|高木真希人 彫刻|絵画-portrait an invisible man-』(nichido contemporary art、東京)
『みちのく山形ビエンナーレ 2018』(東北芸術工科大学、山形)、『Group show Ai Teramoto ×Makito Takagi』(FARO Kagurazaka、東京)、『全日本びっくりアート連合展』(FAITH 高円寺、東京 )
2017 『 FANTASTIC DAYS 2017』(Tambourin Gallery、東京)
2016 『アウターサイド 2』(Calm&Punk gallery、東京)
2012 『損保ジャパン選抜奨励展 FINAL』(損保ジャパン東郷青児美術館、東京)
2011 『Emerging Japanese Artists』(iPRECIATION HONG KONG、香港)、『IMPACT2011』(ギャルリー東京ユマニテ、東京)
2008 『ときめきランデブー 2008』出展(鑓水青年美術館、東京)

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