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SATA ANDAGI

会期:2023年5月27日(土)- 6月24日(土)
時間:13:00 - 19:00
休廊:日曜日、月曜日
会場:Gallery | FARO Kagurazaka
   162-0828 東京都新宿区袋町5-1 FARO神楽坂1F

この度 FARO Kagurazaka にて、5月27日(土)より、高木真希人「SATA ANDAGI」を開催します。

高木は 2019 年、2023 年と 2 度にわたって沖縄県のやんばるエリアで開催された「やんばるアートフェスティバル」に参加しました。

`19 年での展示の際は、約半月間にわたって現地での滞在制作をして展示を行い、`23 年 の 2 度目の展示では、学校の教室に平面作品を自立させて配置したが、今回の展覧会は、その`23 年の展示「すべて沖縄」を再構成した展覧会です。

近年、高木は「芸術における最小単位とその発見」を制作のテーマとして、芸術が芸術 として成立する諸条作について考察を続けており、今回の展覧会は、沖縄の歴史文化、自然、風土についてリサーチを重ねながら肌で感じとった沖縄の気配をアートを用いて表出すべく、様々なモチーフを描いたペインティングをインスタレーションとして配置することで、一つの風景をつくりあげます。

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「すべて沖縄」展示風景 / やんばるアートフェスティバル 2022-2023

高木真希人コメント:

「すべて沖縄」に描かれていた作品は、結局何だったのかということを考えたときに、も ちろんステートメントで描かれた滞在制作の際の見聞きしたものがモチーフになっている のですが、結局は「気配」なのではないかと考えました。 ロンドンの個展でもテーマになるのですが、「芸術における最小単位とその発見」をテー マに最近は絵を描いています。 「すべて沖縄」にも見られる「沖縄のエッセンス」と芸術における最小単位をイメージし た時に、それを詩的に捉える試みをいくつかしてみたのですが、(前述)にあげたいくつ かよりも、サーターアンダギー粉はぴったりなのではないかと考えました。 ですので、「SATA ANDAGI」(サーターアンダギーミックス)は「すべて沖縄」のニュア ンスを引き継いで言い換えることが出来ると結論付けました。

高木 真希人 | Makito Takagi

2010 多摩美術大学絵画学科油画専攻 卒業
~2011 表現集団『オル太』在籍

近年の主な個展
2022 『Suggesting the Possibility of Art as Time Travel』(FARO Kagurazaka、東京)

2021 『MASS STACK』(FARO Kagurazaka、東京)

2021 『Ocular dreams、painting nights.』(六本木蔦屋書店、東京)
2019 『夏にときめく』(FARO Kagurazaka、東京)
2018 『MOON SHOT』(FARO Kagurazaka、東京)
2017 『Nice Corm!!』(ANAGURA、東京)
2010 『ASCENTION PLEASE!!』(ギャルリー東京ユマニテlab、東京)

グループ展

2022 『SMALL WORKS』(FARO Kagurazaka、東京)、『GROUP EXHIBITION — CHRONICLES VOL 5』(Galerie Droste、ベルリン)、『PSYCHE』(Gallery & Shop Marco、大阪)
2021 『Universes 4』(Galerie Droste、パリ)、『GROUP SHOW』(FARO Kagurazaka、東京)、『NICE GUYS LIVE FOREVER』(Moosey Art、ロンドン)
2020 『rivière × MAKITO TAKAGI』(rivière、静岡)、『MUSIC ILlUSTRATION AWARDS 2020』(Gallery KATA、東京)
『ONCE AGAIN』(トーキョーカルチャートby ビームス、東京)、『#なかむらしんたろうを拡張する展示』(青山ブックセンター本店、ギャラリー・ルモンド)
2019 『やんばるアートフェスティバル 2019-2020』(沖縄県・大宜味村)、『Grand Menu』(FARO Kagurazaka、東京)
2018 『疑似マウンテンin Tokyo~現実の正体~』(Calm&Punk gallery、東京)、『FANTASTIC DAYS 2018』 (Tambourin Gallery、東京)、『石塚隆則|高木真希人 彫刻|絵画-portrait an invisible man-』(nichido contemporary art、東京)
『みちのく山形ビエンナーレ 2018』(東北芸術工科大学、山形)、『Group show Ai Teramoto ×Makito Takagi』(FARO Kagurazaka、東京)、『全日本びっくりアート連合展』(FAITH 高円寺、東京 )
2017 『 FANTASTIC DAYS 2017』(Tambourin Gallery、東京)
2016 『アウターサイド 2』(Calm&Punk gallery、東京)
2012 『損保ジャパン選抜奨励展 FINAL』(損保ジャパン東郷青児美術館、東京)
2011 『Emerging Japanese Artists』(iPRECIATION HONG KONG、香港)、『IMPACT2011』(ギャルリー東京ユマニテ、東京)
2008 『ときめきランデブー 2008』出展(鑓水青年美術館、東京)

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