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 ©︎ Munehiro Yoshimura

Straight, No Chaser

会期:2021年11月3日(水・祝)- 11月23日(火・祝)
時間:13:00 - 19:00
休廊:月曜日
会場:Gallery | FARO Kagurazaka
   162-0828 東京都新宿区袋町5-1 FARO神楽坂1F

 IGTVオンライントークイベント:

 「吉村宗浩は誰だ2」

 横山裕一(アーティスト)✕ 吉村宗浩
 11月4日(木)午後配信

 > https://www.instagram.com/art_and_reason/

この度FARO Kagurazakaでは、11月3日(水・祝)より、吉村宗浩「Straight, No Chaser」を開催します。

吉村宗浩(1961-)は1980年代より作家活動を続けながら近現代の美術についての研究を重ね、古典的な絵画のモチーフである肖像画や静物・風景画を独自の目線と確かな技術で描いてきました。


キャンバスに厚く油彩で描かれた吉村の作品は一見すると近代的な絵画のように見えますが、デフォルメされた人物や静物(「肖像画シリーズ」など)や、異なる作品に繰り返し描かれるモチーフ(「パルマー氏シリーズ」、「問題神父シリーズ」など)、実際にはありえない風景(「アトリエの模様替えシリーズ」、風景画全般)など、現代の絵画と呼ぶにふさわしい手法が多く用いられています。

「結局は、こうは描きたくない、こうはできない、という自分には不適合な事柄を並べていって、そうはしないという選択を繰り返していくことで、自分の絵を創り上げていっているのではないかと、最近はそう思うようになったのだ。」と語る吉村が描く写実・写生では決してありえないフィクショナルな光景は、私たちの生活に潜む滑稽さや不条理さを映し出しながら、その姿を優しく見守る視線とユーモアとを感じさせます。

近年はギャラリーでの展覧会に加えて、アートフェアやアートセンターでのグループ展などに参加するなど、活躍の場を広げている吉村の制作の核や、これまでのキャリアを知っていただく機会として、武蔵野美術大学で学友だった横山裕一さん(アーティスト)をゲストに迎え、トークイベント「吉村宗浩は誰だ2」をIGTVにてオンライン配信します。

吉村 宗浩 | Munehiro Yoshimura

1961年生まれ
 兵庫県神戸市在住

兵庫県立神戸商科大学商経学部経済学科卒業

武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業



【展覧会】
2021年 グループ展「WAVE TOKYO 2021」(アーツ千代田3331)、グループ展「Group Show」(FARO Kagurazaka)、「家具屋の息子」(櫻木画廊・東京)
2020年 「UNREALISM」(GALLAYR NAO・東京)、「パロマー氏と幻のオリンピック?」(櫻木画廊・東京)、神戸元町 歩歩琳堂画廊、3331ART FAIR 2020(アーツ千代田3331・東京)
2019年 絵画祭  神戸元町 歩歩琳堂画廊、「肖像画とアトリエの模様替え」(FARO Kagurazaka・神楽坂)、「冷夏」(歩歩琳堂画廊・神戸)
2018年 「ようこそ人間たち」(パールブックショップ&ギャラリー・幡ヶ谷)
2017年 個展(櫻木画廊・上野桜木)、「ブレーブニューワールド」(神戸アートビレッジセンター)、「Love Anyway」(Fm・恵比寿)
2016年 「問題神父」(パールブックショップ&ギャラリー・幡ヶ谷)、個展(櫻木画廊・上野桜木)
2015年 「ある夢想家の冒険旅行」(神戸アートビレッジセンター)
2014年 「町はずれの幻術」(神戸アートビレッジセンター)、個展(櫻木画廊・上野桜木)
2013年 「北方の旅行者」(6次元・荻窪)
2012年 「悲しみの星」(神戸アートビレッジセンター)
2011年 三人展「ねじれの異界の覗き穴」(新宿眼科画廊)
2010年 ART & PHOT BOOK EXHIBITION(新宿眼科画廊)
1993年 二人展(埼玉県立近代美術館)
1991年 個展(日比谷画廊・東京)
1990年 アートフェスティバル MIT0(水戸芸術館)
1987年 二人展(ヴォイスギャラリー・京都)

【受賞歴】
2016年 イラストレーション第33回ザ・チョイス年度賞優秀賞(玄光社)
、イラストレーション第197回ザ・チョイス入選(玄光社)
2015年 イラストレーション第196回ザ・チョイス入選(玄光社)

2013年 BIG MAC AWARD ART CONTESTファイナリスト受賞(日本マクドナルド)

2012年 イラストレーション第29回ザ・チョイス年度賞優秀賞(玄光社)

2011年 イラストレーション第179回ザ・チョイス入選(玄光社)

1995年 ‘95公募:日本海美術展入選(富山近代美術館)

1994年 パルコ・アーバーナード入選(渋谷パルコ)

1992年 第6回FROM A THE.ART公募作品展佳作(原宿スピリホール)

1990年 TAMON賞優秀賞(柏市文化フォーラム)

1989年 ’89公募:日本海美術展入選(富山近代美術館)



【その他】
2021年 浜口倫太朗『ワラグル』小学館 装画

2016年 『ウインドアイ』新潮クレスト・ブックス 装画

2014年 劇団ペンギンプルペイルパイルズ#18『靴』宣伝広告

2012年 演劇『音のいない世界で』宣伝広告(新国立劇場)

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