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Day Dreams Come True

会期:2023年7月8日(土)- 8月5日(土)
時間:13:00 -
19:00

オープニングレセプション: 7月8日(土)  17:00-19:00

※アーティストがプロデュースしたアイスクリームとソーダを振る舞います。
休廊:日曜日、月曜日
会場:Gallery | FARO Kagurazaka
   162-0828 東京都新宿区袋町5-1 FARO神楽坂1F

この度FARO Kagurazakaにて、7月8日(土)より、塚本暁宣「Day Dreams Come True」を開催します。

 

塚本は武蔵野美術大学大学院を卒業後、NYにて作家活動を経て、現在は拠点を東京に移して国内外で作品の発表を続けており、シュールレアリズム、キュビズム、ポップアート、サンプリングなどの制作手法を取り入れながら作品を制作しています。

 

無意識の領域を絵画に取り入れたシュールレアリズム、描く対象を解体することで絵画の可能性を押し拡げたキュビズム、日常にある身近なモチーフを題材にして芸術作品に昇華させたポップアート、既存の作品の要素を部分的に取り入れてその意味と強度を変化させるサンプリングなどの手法を統合させ、ユーモアも取り入れながら作品を制作する塚本は、これまでの美術史/絵画史に極めて意識的で、ペインティングが持つ可能性に挑み続けているアーティストです。

 

また、自身が「芸術作品は作者のバックグラウンドを投影するロータス・フラワーなのだ」と語るように、美術史や理論はもちろんのこと、自身の生い立ちと記憶が制作においての重要な要素となります。

近代美術の巨匠が描いたイメージ、アニメーションやマンガのキャラクター、レコードジャケットのアートワーク、スーパーなどで見かける大量消費される商品の包装など、多様なイメージと色彩が紡がれた塚本によるペインティングは、これからの絵画の可能性を示すとともに、私たちが暮らす多種多様な現代社会の様相を映し出します。

 

7月8日(土)の初日には、塚本がプロデュースしたアイスクリームとソーダを振る舞う予定です。是非お立ち寄りください。

塚本 暁宣 | Aki Tsukamoto

 

1989年埼玉県生まれ。2011年武蔵野美術大学卒業。14年武蔵野美術大学大学院版画コース修了。4年間のニューヨーク滞在を経て、21年より東京を拠点に活動。

主な個展に、「We Will Pop You」(Nadiff A/P/A/R/T、東京、2021)、グループ展に、「Twentysomethings」ファビオサンドヴァルコレクション(オーランド美術館、アメリカ、2023)、「A Walk In The Park」(SAI ミヤシタパーク、東京、2022)など。アートフェア東京(2022)に参加。



近年の主な個展
2023 『Soft Surrealism』(mograg gallery、東京)

2021 『We Will Pop You』(Nadiff A/P/A/R/T、東京)
2020 『Aki Tsukamoto New Works』 (VOID阿佐ヶ谷、東京)

グループ展

2023 『Twentysomethings (ファビオ サンドヴァル コレクション展)』(オーランド美術館、マイアミ)

2022 『SMALL WORKS』(FARO Kagurazaka、東京)、『Post Imagine』(Aster、金沢)、『中村桃子x塚本暁宣 “A Walk In The Park“』(SAI ミヤシタパーク、東京)
2021 『Three Mimesis』(mograg gallery、東京)、『GROUP SHOW』(FARO Kagurazaka、東京)
2019 『Aki Tsukamoto X Shuto Okayasu』(3rd Ethos Gallery、ニューヨーク)、『Aki Tsukamoto X HIN』(VOID 阿佐ヶ谷、東京)

その他、アートフェアなど

2022 『Art Fair Tokyo』(東京)、『Art Solo』(台北)

2021 『Art Taipei』(台北)

受賞歴

2020 Illustration The Choice 年度優秀賞

2014 第一回CAF賞 入選

2014 武蔵野美術大学大学院 修了制作優秀賞

2014 武蔵野美術大学 前田常作賞(奨学金)

2012 武蔵野美術大学 卒業制作優秀賞

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